top of page

羊の恵みから生まれた保湿クリーム──オーストラリアで出会った「BLOSSOM」のラノリンクリーム

  • 執筆者の写真: madoka natsume
    madoka natsume
  • 13 時間前
  • 読了時間: 3分

ラノリンクリームの外箱を持っている
かわいい羊のマークが目印。黄色いパッケージも目を引きます。


ラノリンクリームってご存じですか?


ラノリンとは、羊の毛から採取される天然の油脂で、古くから高保湿成分として知られ、スキンケア製品に幅広く活用されてきた成分です。オーストラリアやニュージーランドでは、このラノリンクリームが日常の保湿ケアに欠かせない存在として親しまれています。


オーストラリア生まれ「BLOSSOM」との出会い


私がこのラノリンクリームに出会ったのは、メルボルンで暮らし始めて間もない頃のこと。


ローカルのコスメ事情を知ろうと立ち寄ったドラッグストア(Priceline)で、ふと目に留まったのが「BLOSSOM(ブロッサム)」のラノリンクリームでした。


BLOSSOMは、オーストラリア国内で自然由来成分にこだわったスキンケアや健康食品を展開するブランドです。ラノリン、マヌカハニー、ビタミンEなど、オーストラリアならではの素材を活かした製品づくりを得意とし、観光客だけでなく地元の人々にも広く愛されています。


BLOSSOMのラノリンクリーム、実際の使用感と魅力


かわいらしい羊のイラストが描かれた素朴なパッケージと、10ドル未満という手頃な価格(厳密にいうと、6.7ドル!)に惹かれて購入したこのクリーム。正直なところ、最初はそれほど期待していなかったのですが、その予想は良い意味で裏切られました。


まず驚いたのが、濃厚でリッチなテクスチャー



ラノリンクリームを手にのばしている
びっくりするかも知れませんが、ラ・メールのクリームに近いテクスチャーです。


指先に取った瞬間、そのしっかりとした質感がわかり、肌にのせるとゆっくりととろけるように馴染んでいきます。夜塗って眠ると、翌朝までしっとり感が持続していて、肌の内側からふっくらとした柔らかさが感じられました。




保湿+エイジングケアを支えるこだわりの成分


このラノリンクリームには、主成分のラノリンに加えて以下のような美容成分が配合されています:


  • プラセンタ:肌のハリや弾力をサポート

  • スクワラン:高い保湿力とバリア機能のサポート

  • マヌカハニー:抗酸化・抗炎症作用が期待できる


それぞれが相乗的に働き、保湿だけでなく、ハリ感や肌荒れ予防にもアプローチできるような処方設計になっています。



スキンケアクリームの裏箱
すべての肌タイプに適しています。とくに、ハリのなさ、シワが気になるなどエイジングケアをはじめたい方に。



ナイトクリームとしての使い方がおすすめ


リッチな使用感なので、私はナイトクリームとしての使用をおすすめします。

寝る前に顔全体にしっかり塗り込むだけで、まるで高価なクリームを使ったような充足感が得られます。


価格は手頃でありながら、仕上がりは驚くほど上質。日常的なスキンケアの中に、ささやかな“ご褒美”のような時間をもたらしてくれるアイテムです。




ラノリンクリームをベッドの上においている



 
 
 

Comments


bottom of page