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  • 執筆者の写真naz3226

ファンデを脱ぎ捨てる、秋。


担当している媒体の企画で、秋のベースメイクをくまなくお試ししています。が! 今年はどうも様子が違います、新作の発売が意外にも少ないのです。例年ならば、ほとんどのブランドが何らかしらの新作をお披露目するのですが、今年はリサーチをしても「今年の新作の発売はございません」という回答が・・・。

私なりに分析したところ、やはりベースメイク離れにあるように思います。マスクをするようになり、外出する機会も少なくなったことで、そもそもメイクをする人、楽しむ人の人口が減ったことも原因のひとつかも知れません。とかくベースメイクに関して言えば、マスクをするので、ベースメイクを軽く仕上げたいという人が急増したことも挙げられると思います。私自身もそのひとりで、リキッドファンデの登場回数が少なくなったように感じます。ただし、これはすっぴんでいるというわけではありません、もちろんスキンケアの後にベースメイクはしています、では、何を使うかというと、ファンデ以下、化粧下地以上の「ライトファンデーション」です。これは、BB、CCでもない、第三のファンデーション。BB、CCは、ファンデ―ション7:化粧下地3ぐらいのバランスですが、ライトファンデーションは、化粧下地7:ファンデーション:3といったところでしょうか。ファンデーションとしての役割よりも、スキンケア効果やトーンアップ効果のほうが立ち位置が上にあります。感覚的には、ベースメイクというよりもスキンケアの延長にあるように感じています。ですから肌負担を感じることなく、1日中軽やか。終日、自宅で過ごす日もこのライトファンデーションならば、圧迫感がなくご機嫌でいられます。

私がとくにおすすめしたい新作は3つあります。


SHISIDOのシンクロスキンは、リキッドもクッションも大好きなんですが、こちらの新作がかなり優秀です。美容成分を70%配合しているだけあって、個人的には美容液をつけているような感覚。肌にするするとのび広がり、ピタッとフィット。もちろん、マスクにもつきずらく、肌のキメが整うでつるんとした滑らかな肌。カバー力はほどほどですが、アラを隠したい部分はコンシーラーをどうぞ。


SHISEIDO シンクロスキン セルフ リフレッシングティント 9月1日発売。



シュウウエムラは、カテゴリーとしては下地なのですが、私はこれをあえてライトファンデーションのくくりとして位置づけしたいと思います。全4色ありますが、「アンズベージュ」がタイプ。トーンアップ効果がすばらしく、肌のくすみが和らぐことで、ファンデーションを塗る気がいい意味で失せるのです。もし外出するなら、この上に軽くパウダーをすればOKですよ。


shuuemura アンリミテッド ブロック:ブースター

コスメデコルテは、スキンケアとベースメイクがひとつになったスキンケアクリーム。するするするーっと肌の上をすべるような滑らかなテクスチャーで、保湿効果が抜群です。肌色をナチュラルに補整しつつ、コレもしっかりトーンアップしてくれます。くすみだけではなく、毛穴目立ちも和らぎますね。


DECORTE ザ スキンミニマリスト


8月も後半になり、しばらく残暑が続きますから秋を感じるのはしばらく先。でも、肌ぐらいは先取りしてみるのはいかがですか?

ファンデーションを思い切って脱いでみると、開放感があるのか、心まで軽くなるような気がしています。ぜひ、みなさんもお試しを。

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