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オーストラリアのコスメ【Koi】に恋して。思い悩む“原稿の書き出し”を克服したい


仕事で行き詰ったとき、みなさんはどんな気分転換をされますか? 私の場合、原稿の“書き出し”を思い悩むことが多くて、書いては消し、書いては消し、また書いては消し……という作業を何度も繰り返しています。かれこれ文筆業を20年以上していますが、この“書き出し”というのはどうも慣れなくて。


いろいろ散らかった言葉のあれこれを整理するために、一度キーボートから離れるようにしています。お湯を沸かし、ゆっくりお茶を淹れ、クッキーを数枚用意。Netflixに手を伸ばすともう原稿を書くモードではなくなりますので、そこは線引きを引いています。


そしてもうひとつ。気分転換に欠かせないのが「ハンドクリーム」です。キーボードをカチカチ叩いたり、洗濯したり、お皿を洗ったりと、酷使している私の手先へご褒美、お疲れさまの意味をこめてハンドケアをするのが私の気分転換であり、至福の時間。


リビングのテーブルに、ベッドサイドに、バスルームにと何本か置いていまして、目にしたらすぐに塗っています。それは何故かって? 自分の手がとても愛おしいからですよ。こんなにもあらゆる仕事をしてくれている手肌にご褒美をあげたい、そう思っています。


パソコンのとなりにあるハンドクリーム
ビジュアルのよさにもうっとりします。


美容ライターという職業もありまして、ありとあらゆるハンドクリームを試しています。日本からもごっそり持ってきていますが、それでも新しいブランドに出会いたいと思って、先日購入したのが、「Koi」のハンドクリーム。このブランド、オーストラリアの大手スーパーマーケット「Coles」のオリジナルブランドだと知ったときは驚きました。だって、あまりのハイクオリティなものですから……。


ベッドの上にあるハンドクリーム
サンダルウッドとジャスミンのオマージュは、永遠の憧れ。


サイトをチェックしたらいくつか香りがあるようですが、私が選んだのは「Jasmine & Sandalwood」。私、大がつくほどのサンダルウッドLOVERであの、樹木のような深い香りに包まれているだけで、心が静寂に包まれるのです。華やかなジャスミンとうまく調和されていて、フレグランスのよう。このKoiのハンドクリームに出会ってから、例の“書き出し”が不調な時に頼りにしています。



このKoi、オーストラリアのブランドだけあって、成分や処方にもかなり厳格なルールを課しています。パラベン、シリコン、EDTA、鉱物油、プロピレングリコール、人工着色料、人工香料はすべて無使用、動物実験ももちろんしていません。サンダルウッドとジャスミンの香りは、エッセンシャルオイルによるもの。もはや、スーパーマーケットブランドとはとうてい思えないクオリティ。さらにさらに、ビタミンE、B5、シアバターを配合しているので、保湿だけでなく、気になるハリのなさにもアプローチ。


ハンドクリームの裏面
成分だけではなく、エココンシャスなところもさすがオーストラリア。


テクスチャーは、シアバターが配合されているだけあってややこっくり系。日本のハンドクリームって、つけた後の肌がさらっとしているものが多いですが、Koiに関して言うとリッチな感触と言えますね。でも、この感触、私のような手を酷使するタイプ、乾燥が気になる方にはおすすめです。


ハンドクリームのテクスチャー
とてもわかりやすく言うと、ロクシタンのテクスチャーに近しいです。ニベアの青缶ほどこっくりしていません。


こんなにクオリティがいいのに、お値段は何と8ドル! しかも100mLサイズですから1日に何度使っても罪悪感のかけらもありません。じつはこのKoiというブランド、ボディソープやシャンプーバー、メンズラインなどもあって38アイテムもあるそう。そんなにあるなら、ぜひとも他の製品も試してみたいです。


仕事って何でもそうだと思いますが、根詰めすぎるといまいちの完成度になりがちですから、どうか行き詰ったらKoiのハンドクリームで気分転換を。


Koi Relating Hand Cream $8(Coals)


ハンドクリームの写真

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