手頃な価格帯と肌効果、やさしさ、何より皮膚科医がおすすめする安心感。ボディソープにはじまり、ローション、洗顔料などいろいろ試しているブランドのひとつ「DERMAVEEN」。
なかでもいちばんよかったのが、この日焼け止めです。
日本からもたくさん持ってきていますが、日本よりもはるかに強い紫外線から肌を守るには、オーストラリア生まれを使ってみたいという衝動にかられました。
顔とからだ両方に使えますが、私はもっぱらからだ用として愛用(顔用の日焼け止めは愛用しているブランドがいくつかあるので……)。テクスチャーは、乳液よりもコクがあり、クリームよりも軽い印象です。生クリームでいうと、ちょうど”5分立て”といったところでしょうか。
クリームはぎょっとするほど真っ白で、ひと昔、いえいえ、ふた昔のそれのように、“白浮き”するのではと心配になりました。まずは、腕にのせ、こすらず、軽く肌にのばします。2,3往復するころには肌にすっとなじみ、さきほどの真っ白が嘘のようになくなりました。肌にくッとまったり、きしむような嫌な“ひっかかり”がない、テクスチャーも気に入りました。また、なじませて1分もかかららずに、さらっと軽やかな質感になり、肌がベタベタするということもありません。
続いて、首、デコルテ、背中、さらに足など肌を露出する部分にも均一に、丁寧に塗ります。日焼け止めというよりも、保湿クリームを塗っているような感覚で肌へのストレスがありません。
紫外線防止効果もかなりハイスペック。肌の真皮にまで容赦なく到達し、コラーゲンをも破壊する手強いUV-B、シミやシワの原因に直結するUV-Aを完璧に防ぐSPF50+・PA++++。DERMAVEENならではの独自成分『天然コロイドオートミール』は、乾燥肌、敏感肌にも対応しています。この成分こそが、皮膚科医が推奨している理由のひとつだそう。日本ではあまりなじみのない成分なので、新鮮です。
洗浄する際は、同ブランドのボディソープを使っていまして、よく落ちるのに、洗い上がりはしっとり。肌に必要な潤いは逃がさず、乾燥によるかゆみや赤みといった心配もなし。
メルボルンに移住してはじめての夏を迎えていますが、今のところ、うっかり日焼けもしていませんし、新しくシミができたり、長らく居座っている肝斑も濃くなっていないので、まずはひと安心。
ただし、この日焼け止めさえ塗っていれば紫外線対策は万全というワケではありません。私は、日傘はさしますし、日陰を探して歩く、サングラス、ビタミンC、Eのサプリメント摂取など、日本と変わらない対策を心がけています。

DERMAVEEN センシティブサンSPF50+モイスチュアライジングUVB+UVA 200g 15.99ドル
【ABOUT BRAND】
乳幼児からお年寄りまで幅広い層に支持、皮膚科医も推奨するビューティブランド。ブランド最大の特徴である「コロイドオートミール」は、直径0.15㎜以下の細かく粉砕されたオーツ麦穀粒全体をさす。肌のバリア機能を正常にし、保湿、炎症を和らげ、pHレベルと脂質のバランスを整える。
【Where do you buy?】
ケミストウェアハウスをはじめ、ドラッグストアで購入可能。
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