フランスでの滞在は5日間と限られていましたが、暑い暑いパリだけで過ごすのもどうかと思い、お久しぶりのモンサンミッシェルに行きました。10年以上昔に母親を連れてきて、今回の旅は娘と一緒。時が経つのは早いものです。
せっかくなので、日帰りではなく島内にあるホテルに滞在しました。バスで7時間ほどゆられ、途中に休憩があってノルマンディーにある小さな村に立ち寄りました。わずか20分ほどの滞在でしたがお土産を買ったり、地元の小さな教会をちらっとのぞいたり。すごくロケーションのいい場所で、次回のフランスではノルマンディーをまわるのもいいかも。
モンサンミッシェルには13時ごろに到着しました。滞在先のホテルは、オムレツで有名な「ラ メール プーラール」。チェックインは16時だったので、荷物を受付に預けてモンサンミッシェルをふらっと歩きました。久しぶりでしたが、当時と変わっていたのは広島の厳島神社の鳥居が湾にあったこと。なかなかの存在感をだしていて、調べてみたら2009年に姉妹都市になっているそうです。ということは、私は2009年より前にここを訪れているということか・・・。
ホテルにチェックインしたら、クラシカルな部屋に案内されました。パリほどではありませんでしたが、なかなかの暑さだったのでクーラーをかけようと思ったらリモコンがない。フロントに電話してみたら、そもそもクーラーがついていないという。そうですよね、ここは歴史地区。そんなクーラーなんてつけている場所ではない。
窓を開ければいいわけですが、でも、外にはハエがぶんぶん飛んでいるのでもう窓も開けずに過ごしました。夜は気温が下がったから、まだ大丈夫でしたけど。
朝、ひとりでモンサンミッシェルを散歩しました。日中のあの観光客でにぎわう通りもひっそりとして、静寂に包まれています。この時間を過ごせただけでも、やっぱり宿泊してよかったと思います。
ランチに食べたガレット、おいしかったー! トリップアドバイザーで高評価だった「La Sirene」にいったんですけど、オープン前にすでに10名ほど行列が。私もその波に乗っかりました。あまりにも美味しかったから食事の他に、塩キャラメルのガレットもペロリ。
モンサンミッシェル、やっぱり行ってよかったです!
Comentarios